結婚について

愛情にあふれた結婚生活、いいですねぇ。私は失敗してしまいましたが。
でも、本当に相性が抜群でお互いを思いやり、夫婦のどちらかが苦しいときも助け合う、そんな関係性を持ち続けられるとしたら、それこそ本当の幸せだと思います。

究極的には、そのようなパートナーを得ることこそが人生の目的でもあるように思います。
でも、正直なところ難しいですよね。

前にも書きましたが、人生が長くなったことで平穏な結婚生活を全うすることが困難になったと思います。

私自身、結婚生活が長くなるにつれていろんなことがなじんできて、最終的にはなんとかうまくいくに違いない、なんて幻想を抱いていました。深刻なトラブルが起こっても、自分自身の心に解消し難い違和感というか不満というか、そんなストレスが消えなくても、それでもいつかは・・・なんて思っていました。

でも、結局どうにもならなくなってきて、別々に住みはじめ、いろんなことを考えました。というか考えざるを得ませんでしたし、気が付けば考えてました。

やっぱり契約書が必要

結婚についてはだいぶ考えました。私みたいに結婚に失敗した人間は、多かれ少なかれ考えることかもしれませんが、その中で私が思いついた結婚生活を何とか安定させる方法を書いてみますね。
もちろん、あくまで私の脳みそで考えただけのものであり、法律とかは度外視ですよ。

まず、なぜに結婚を続けることがこんなにも難しいことであり、場合によっては苦行の様になってしまうのか、大きな理由のひとつに、先ほども書いた超長生きがあると思います。要するに婚姻期間が長すぎるのです。
そこで私は考えました。方法はごくシンプルです。

まず、基本的に結婚を契約として考える。
「そんなん無味乾燥や」とか「愛情が感じられない」とか言わないでくださいね。離婚のときは弁護士やら裁判所やら、法律界隈の人たちがめっちゃ絡んできますから。

次に、結婚期間は基本期間を25年間と設定し、その後は5年とか10年とか期間を定めて更新契約を締結する。理想的なのは更新する場合、期間最後の1年で弁護士を入れるなどしながら、お互いの想いをすり合わせつつ更新契約を作り上げる。
そうすることで、お互いがこれまでの結婚生活を振り返ることができ、今後の人生の在り方なども本当の気持ちをぶつけあえると思うのです。
なんだか、長く過ごしていると、日本名物「以心伝心」的なもので本当はお互いが何を考えているかなど分かっていないのに、分かった気になってこじらせてしまうんですよね。

正直、すべきはこのふたつだけだと思います。これができていれば、私も離婚せずにすんだかもしれません。

法律に定めなくても、やりようによってはお互いの話し合いと合意で可能かもしれませんね。
今の結婚生活とか夫婦関係に、なんとなくしっくりいっていない方、まだ若く、これから結婚しようと思っているみなさん、どう思いますか?

コメント

  1. […] […]

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