ひとりお香を焚きながら

今、ひとり部屋を薄暗くして、静かな音楽を流しながらお香を焚いています。
ちょっと良い香りのするお香で、とても落ち着きます。

ここのところ、ちょっと仕事が大変で・・・ってまぁ、そんなことはやめときましょう。

福祉業界

今日、同じ福祉業界の人と話していたのですが、ここ最近求人に対する反応が良いらしいのです。
原因は多分コロナだろうとのこと。確かにそりゃあそうでしょう。
いわゆる医療や介護のエッセンシャルワーク業界は、今回のコロナ禍で収入面での影響が少ないと思います。デイサービスなどは影響を受けている場合があるとは思いますが、全体で見れば少ないと思います。

飲食やホテル系、交通業界のダメージは甚大ですものね。

でも、正直なところ、これまでも何度かあったのです。景気が悪くなれば人が集まってくる。
景気が良くなれば離れていく・・・
まぁ、気持ちは分からなくはないけども、何だか複雑ではあります。

では、これからどうなるのでしょうか。コロナが落ち着くとまた離れていくのでしょうか。
でも、これから先、必ず大変な時代がやってくるのです。厚生労働省がずっと警鐘を鳴らしている介護人材不足は既に現実のものとなっています。
私は業界内部の人間ですが、この国がどのようにこの超高齢化社会を乗り切るのか、結構興味深く観察しています。

国も老いる、企業も老いる

最近、自分自身老いてきたな、と感じることがあります。
睡眠が浅かったり、全力で走った時にヒザがカクッときたり。

でも、やっぱり国全体が老いているように思います。企業もそうですよね。
どこか活気がなく保守的で、なんとなく辛気臭い。

こればかりは争いようのない事実。もちろん少数でしょうが若者世代で画期的なことを頑張っている人たちもいることでしょう。

でも、全体的には確実に老いた国になっていますね。

ただ、私は少子化も人口減少も全く憂いておりません。むしろ今は調整局面に過ぎないと思っています。

お香の良い香りの中で、あまり大したことを考えられませんでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました