ミドルエイジ(中年)男性の生き方

中年男性・・・、なんだかこの世界でもっともウザがられるカテゴリーのように思います。

なぜって、そりゃぁ自分も若いころそんな風に感じていましたからね。
私の世代が若いころの中年と言えば、「団塊世代」あたりでしょうか。やたらと高圧的、上から目線で、今でいうパワハラ、セクハラは日常会話の範疇、みたいな感じだったように思います。
とは言え、自らの記憶って意外とあてにならなくて、やたらと目立っていたそんな人たちが記憶の中でクローズアップされているだけかも知れません。
福祉職に就いている私は、団塊世代高齢者と接する機会が多いのですが、それでも男性高齢者はやはり接しにくい方が多いように日々感じています。

だから、私自身は「団塊世代」に苦手意識があるのですが、もちろん穏やかで優しく、親切なおじさん方もたくさんいらっしゃったと思います。あまり世代論に惑わされてはいけないな、とも思ってます。

今の時代では、我々50代はいわゆる「昭和オヤジ」とでも言われているのでしょうね。まさに時代は巡るです。

さて、何が言いたいか、やっぱり今も変わらず「オヤジ」「オッサン」カテゴリーは難しいなぁ、ということです。
長く勤めてるので、組織ではどうしても管理・指導する立場になりますし、顔がおじさん(ぶっちゃけ美しくない)なので、普通にしていても不機嫌・怒っているみたいに思われてしまいやすい。口角を上げる笑顔って、習慣化していなければなかなか難しいのです。
笑顔も過ぎると嘘くさくなりますし。
他にも、実は行きたいアイドルライブがあったとしても、なんとなく行きにくい。散歩でひとり歩いていても、シャカシャカ歩かないとなんだか不審者っぽく見られてしまう様な気がする。

エラそうで傍若無人にようなイメージですが、実は生きづらい存在のように思います。社会的地位が高く、お金持ちなオジサマ達はまた世間の扱いも違うのかもしれませんがね。

ふつうのおじさんが平和に生きていくために

そうなのです、いかに普通のおじさんが、他者に威圧感や恐怖感、嫌悪感を感じさせずに平和に生きていくかなのです。

このテーマ、意外に深いと思っています。あまりにへにゃへにゃしていると、ダメなおっさんカテゴリーで侮られてしまいやすくなる。これも本意ではありません。
適度に優しく、穏やかで、清潔感があり、恐れられもせず、侮られもせず、そういうオヤジに私はなりたい。って「雨にもマケズ」じゃあるまいに。

この研究を継続していきたいと思っています。
今後も私の日常生活で常に気に掛けるテーマとして掲げ、随時、考察を発表(大げさな・・・)したいと思います。

みんなで良いおじさん、おじいさんになりましょう!

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