定年が延びる

生き方

最近よく聞く会社員の定年延長…
微妙です…とってもビミョーなんです。
なぜなら、喜んで良いのか悲しんで良いのか分からないから。
人生は既に100年時代に突入。
これは決してキリが良いから使ってるわけではなく、リアルにそうなんです。
福祉現場では、特に女性では90歳代なんてさして珍しくもありません。
対象者が70歳だったら「若いですね〜」なんて言葉が飛び交う業界です。

そのような中、60歳で「ハイ、定年です!サイナラ〜」ってのは確かにねぇ…
なんと言っても、そこから死ぬまで余裕で30年以上ですものね。
その間、働かなければ65歳まで年金もらえませんし、年金受給したとして其後30年近くもらい続けるのかぁ…などと考えてしまいます。
なんと言っても年金は積み立てではなく現役世代の負担ですからね。
う〜む。なんか心苦しい。

で、どうやらウチの組織でも段階的に定年が延長され65歳定年になり、最長70歳まで働けることになる様なのです。

私はヒマに堪えられない体質なので、働くこと自体は苦にならないし構わないのです。
ただ、組織にとってどうなんだろう、とかは考えてしまいます。
もちろん役職定年はあるでしょうが、それにしても果たしてどうなることやら。
なんたって、つい最近サントリーの新浪社長が定年45歳論をぶってたじゃないですか。
どうにもあれが、若い世代の本音のように思えてしまいます。

それと、日本名物退職金も気になるところです。あれって、給料の後払いですから個人的にはあんなもの後払いにせんと今の給料に乗っけといてくれや〜、って思います。
何か、自分の給料を人質に取られてるように感じるんです。
ま、どれほどもらえるのかは聞いてないから詳細は分かりませんけどね。
もしや、65歳までもらえんというのなら、最悪ですね。

そんな中、さぁ私はどうしましょうかね。
仕事はキライじゃありません。
でも、組織人を続けたいかと言えば、そんなわけでもありません。

自分の考え方で自分の納得のいく働き方を模索したいですね。
正直、身体がある程度健康で、気力がそれなりにあれば何歳まででも働けるように思います。
大体、定年なんてものが不自然なんです。
働きたけりゃ働きゃ良いし、終わりたければ終われば良い。
そういう自由度が欲しいものですね。
もちろん、自らが求められることが前提の話です。

個人的には、せっかく長年積み重ねてきた業界経験なので、それを活かしつつパートタイム的に働き、それ以外の時間を自分の事業に充てる、そういうのが理想です。
もちろん、趣味にも少しは時間を使いながらね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました