他者の感情

生き方

わざわざ言うまでもないとは思うのですが、人間は感情の動物だと思います。
私自身、感情に振り回されてきましたし、今でも日々いろいろな感情に揺れる毎日です。

まったくもって困ったものです。
同時に困るのは、他者の感情です。
感情って見えるんですよね。
もちろん人によっては分かりにくい人もいると思います。
でも、多かれ少なかれ何らかの形で現れるものです。

感情そのものは外的要因、内的要因どちらも原因としてはあるでしょうし、勝手に脳みその中をうごめくものです。
問題はそれに触れるその他の人間です。
人によって程度の差はあるでしょうし、他にも家族であるか、それとも職場の同僚か、友人など関係性の差もあるでしょう。

何にせよ気になるものです。特に他者の負の感情は。
身近な誰かが不機嫌であったりすると、周りの人間はとても気になります。
それが、幼かったり若者であったりすれば、まぁまだまだ未熟なところがあるのかな、で済みます。
それが、ミドルエイジ(中年)以降になると、まぁ周囲は困りますよね。
まさに腫れ物そのものって感じです。
以前にも書きましたが、だからこその「和顔愛語」なんだと思います。

感情は様々な要因によって自らの脳みその中をうごめきます。しかし、素直にそれを表出することは避けるべきです。
ポジティブな感情はまだ良いです。それも程度モノですが。

鈍いけど気にはなる

私は自分ではあまり感性が鋭敏な方ではないと思ってます。他人にもそんな風に言われますしね。

それでも、他者の感情が分からないということはないんです。
やっぱり気になるんですね、特にネガティブな感情は。
他者の感情に関しては、大概その原因は分かりません。だからこそ疑心暗鬼や不安になりやすい。

ですから、ミドルエイジ(中年)以降の人間は、自らの感情が他者に与える影響を十分に考えて振る舞うべきなんです。

それは未来の日本社会の平和と安定のためにとても重要なことなんです。 

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