心穏やかな50代、ほぼひとり暮らし

心穏やかに生きる・・・これってとても大事です。

でも、ミドルエイジがこれをするのってとても難しい。なぜならば、この年代は気に掛けるべきことが多すぎると思うのです。

私自身はその気に掛けるべきことの多くが過ぎ去り、もしくは捨て去りつつありますが、普通はやはり子育てや仕事の責任、進歩する技術への焦り、夫婦関係など、挙げればいくらでも出てきます。
そにどれもが一筋縄でいかないものばかり。そりゃ自殺者もふえるってものです。

この問題にどう対処するのか、私なりの考えとは。。。

少しずつ距離をとる

私が思うに、人生って基本的に貯めこむばかりだと思うのです。
経験や人間関係、知識にキャリア、もちろんモノやお金もですね。それらはもちろん大事なものばかりです。でもね、いくら大事なものでもやっぱりため込みすぎると重くなってしまいます。身動きも取りにくくなってしまいます。

貯めたモノが重力を生み、さらに多くのものを引き寄せる、そんなことになりがちではないでしょうか。そういう時、いろんなものを捨て去りたい衝動にかられませんか。私はそうでした。

「捨てる」というワードはいくぶん過激ですが、まぁ「捨てる」というより「手放す」や「距離をとる」みたいな感じでしょうか。

私も少し前までいろんなものにがんじがらめになっていたように思います。すべてのことを一生懸命に何とかしないと、なんて考えてました。でもね、いろんなものを失ったり手放した今、喪失感がありつつも、どこか楽になった自分がいます。

「断捨離」「清貧」「ミニマリスト」など、ものを捨て去ることや持たないことを意味する言葉って、何だか大げさに感じませんか。多分、それほど人間って自らが手に入れたモノや関係性、地位や名誉みたいなものを手放すのが難しいってことでしょうね。

このテーマ、まだまだ語っていきたいと思います。

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