下手な文章でも書き続けたい

趣味

文章が上手になりたい。

表現者としてプロでやっている人は除外するとして、私を含め素人だけどブログやSNSに投稿している人は誰しもそれなりに感じることではないでしょうか。私は毎日思っています。

私は子どものころ日記を書いていました、というか書かされていました。親が日記を書いたら文章表現が上手になるというような情報をどこからか入手したのでしょう・・・いきなり日記帳を渡されてほぼ強制的に書かされた記憶があります。それこそ「意味わからん」でした。書きたいこともなければ、そもそも誰かに伝えるものでもない日記なんてものを書く意味を見出せませんでしたからね。
だから、今だに日記は苦手です。

実はブログも似たようなものの様に思っていたのですが、長い社会人生活で他人に説明したり納得させるための文章を書き続けてきた結果、やっぱり日記とは違うな、と思えてきました。それは他者の存在です。
ブログは誰かに読んでもらうために書くのだなと思っています。
となると、書き始めのハードルとなるのはやはり「文章力」ですよね。

「文章力」は気にしない

だから私も興味はあったのですが、それなりに恥ずかしさが勝ってしまい、なかなか始められませんでした。もちろん仕事や子育てが忙しいというのもありましたが、まぁそんなのは所詮言い訳です。
結局のところ文章力に自信がなかったのと、凡庸でダサい自分なんかが表現するものなんて、大したものはないと思っていました。

でもですね、今になって思うのは「文章力なんてものでカッコつけてどうするの」って気持ちです。基本的にはちゃんと読めたら良いのでは、と思います。気楽に書きましょうよ。
しょせん私には村上春樹さんのようなお洒落でクールな文章など書けるわけもありません。

文章を書くにあたってはどこかの誰かさんに伝えてみたい、読んでみてほしい、共有したい、などなどいろんな思いがあるでしょう。昔は出版社が間に入らないと実現できなかったことが、現在は誰もが気軽にできるのだから、やりたいときに気軽に始めて嫌になったら止めればいいじゃないですか。文章力なんて、たくさん書いたらだんだん付いてくるんじゃないでしょうかね。
別に下手くそだったら書いちゃダメってわけでもないでしょうし。

伝えてみたい

自身が書くときは、やはり誰かさんに伝えることを想定してます。その誰かさんとは、私の場合やはりミドルエイジ(中年)の方々ですかね。とはいえ、結局のところ誰が読んでくださっても構いません。

テーマはざっくり「ミドルエイジ(中年)以降の人生について」ですので、共有できる人たちは多いでしょう。
私のような人生しくじった中年がこれから高齢者になっていく様を、時間をかけて実況してみたいと思ったまでです。
とはいえ、やはり読みやすく書きたいということは心掛けています。できているかは分かりませんが、読みにくければ読まれないだけの事でしょうしね。
それと、読む人が不快になるような表現はできるだけ使わないようにしたいと思っています。誰しも読んでいて嫌な気分にはなりたくないでしょうから。文章表現ではなく、書かれた内容がご不快であれば、それはゴメンナサイです。
もちろん縁がないこともあるでしょう。

ということで、これからも気楽に楽しくおじさんの生活や考え、これから老人になっていく諸々を書き連ねていきますので、興味のある方はお付き合いくださいね。

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