メガネ生活

趣味

私はとても視力が悪いです。いわゆる強度近視というやつですね。
特に右目は視力0.02とかそんなくらいで、まだましな左目でも裸眼視力0.1です。
当然、視力を補正するための器具が必要です。
器具といってもメガネかコンタクトレンズくらいしかありませんよね。
レーシックという手術もあるようですが、さすがに怖いのでチャレンジできません。
コンタクトレンズは何度かチャレンジしたのですが、最初にチャレンジしたハードコンタクトレンズはもともと乾きやすい体質なのか、ちょっとした瞬きで何度も飛び出てしまい、なくしたり壊したり、痛い出費に苛まれ諦めました。
次にソフトコンタクトレンズに挑戦しました。
2週間で取り換えるもので、柔らかくてハードコンタクトレンズに比べたら装着感もはるかに楽で、しかも定期的に捨てるので清潔感も保てるという優れものでした。
しかしですね・・・やはりダメでした。
着け心地が楽すぎて、雑になってしまったのです。
外すのを忘れて着けたまま寝てしまったり、ケチった挙句期限を超えて使ったりして目がかゆくなり眼科に行く羽目になりました。
お医者さんからは、「コンタクトレンズ向いてないかもね~(笑)」なんてことを言われてしまいました。
今は、もっぱらメガネです。
しかも、老眼もたいへんなことになってきました・・・

老眼も楽しむ

で、私はメガネを3つ所有しています。
全部レンズが違うのです。
ひとつはスポーツアウトドア用で、調光レンズといい紫外線が当たると黒くなります。Oakleyのフレームで、結構お気に入りです。
ただ、このレンズは遠くはよく見えるのですが手元は全く見えません。
ふたつめは、遠近レンズを入れており、先ほどのものに比べるとまだ手元は見えやすいです。ただ、読書や仕事の書類をがっつり読むのは幾分ぼやけてしんどいです。
フレームはこれが最も気に入っています。
みっつめは、中近レンズを入れており、さらに手元がよく見えます。基本的には読書、仕事用として使っています。
フレームもそこそこ気に入っています。
これらを使うことで、未だ老眼鏡のお世話にはならずにすんでいるのです。

それで最近思うのですが、メガネって良いですね。
お気に入りのメガネを付けていると、なんだか気持ちが嬉しくなります。
実は私の幼馴染が、実家近くでメガネ屋さんを営んでおりまして、その店主に言われるセリフがあります。
メガネってのは、目が悪い人間にとって四六時中かけておかなければならないのに、とにかく「無難」なものを選ぶ人が多い。
なぜ、服を選ぶときはお洒落を気にしてあれやこれや選ぶのに、顔の真ん中に四六時中つけっぱなしのメガネを選ぶときはそんなネガティブな選び方をするねん! と力説するのです。
ま、言われてみれば確かにその通りですよね。
それでもって、そのトークに影響され3本も購入したという次第です。
まぁ、結構高いんですよ、これが。
Oakley以外は、店主いわく福井県鯖江市の新進デザイナーさんが独立して立ち上げたブランドとかで、こだわりの形状です。でも、仕事でも問題なく使えるデザインで着け心地も良いんです。めっちゃお気に入りです。

VioRou by Shingo Onodera | SOW,inc.
「VioRou(ヴィオルー)」オフィシャルサイト。メガネをかけるすべての人がご自身の変化を楽しみ、新しい発見にトライしていくことを想いながらデザイン、そしてプロダクトするアイウェアブランドです。

最近は、メガネもお洒落で安いのが売っていますし、それでもええんちゃうん、って自分でも思いながら、でも何だか頑張っている日本の若いデザイナーさんを応援したい思いもあり、使っています。
実家に帰った時にいつも、メガネのメンテナンスのためにその店に行くのですが、行くたびに魅力的なフレームを見つけてしまうのですね。
先日も、めっちゃ良いフレームがあり、「欲しい!」って一瞬衝動買いしそうになったのですが、なんとか耐えました。
でも、1年以内には買ってしまいそうです。

基本的には、モノを持たない、必要外のものは買わないという生活をしているのですが、なぜかメガネは欲しいと思う近頃です。

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